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会誌『仏教芸術』第5号を刊行しました!

このたび仏教芸術学会では、会誌『仏教芸術』第5号を刊行いたしました。
仏教芸術に関する最前線の研究をご投稿いただいた執筆者のみなさまに感謝申し上げます。

目次
「敦煌莫高窟第二八五窟西壁壁画に見られる星宿図像と石窟全体の構想について」檜山智美
「仏工志斐公万呂の一事績」奥健夫
「東寺講堂四天王像の像容と機能-空海による『陀羅尼集経』からの図様改変をめぐって」高橋早紀子
「幻住派の観音像-絶際永中筆「白衣観音図」をめぐって」李宜蓁
「日光山輪王寺所蔵の熾盛光曼荼羅図 ―図像解釈と思想背景について」宇代貴文

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『仏教芸術』 第5号 令和2年(2020)9月30日発行
編集:仏教芸術学会 製作:中央公論美術出版
一般頒布(3300円・税込)しています。下記サイトや、最寄りの書店、中央公論美術出版(03-5577-4797)でご注文下さい。バックナンバーもどうぞお求め下さい。
 →中央公論美術出版
 →AMAZON

バックナンバー
・『仏教芸術』創刊号(2018年10月刊行)
 「[創刊記念座談会]法隆寺金堂壁画をめぐって 壁画研究の現状と課題」
 「大徳伝来五百羅漢図について」 米沢 玲
 「岐阜市崇福寺所蔵「釈迦三尊十六羅漢図」について」 藤元 裕二
 「貞和三年康俊作海雲寺釈迦如来坐像及び迦葉・阿難立像について」 大河内 智之
・『仏教芸術』第2号(2019年3月刊行)
 「中国における初期仏塔の概念とその造形についての試論」 黄 盼
 「十世紀の敦煌における仏画制作をめぐって」 田林 啓
 「唐文化の受容と石位寺石仏」 竹下 繭子
 「筑紫観世音寺本尊考」 松元 章徳
 「平安時代末期の奈良仏師による新形式・新様式の形成過程と一一七〇年代の康慶・運慶」 佐々木 あすか
・『仏教芸術』第3号(2019年9月刊行)
 「初唐ににおける法界仏像の「世界図」に関する一考察―敦煌莫高窟第三三二窟の法界仏像をめぐって―」 易 丹韻
 「中国西陲における宋代仏教図像の一受容―高文進様「弥勒菩薩像」を中心に―」 橘堂 晃一
 「観心寺如意輪観音像と敬愛法―観心寺の寺院構想と橘嘉智子の御願をめぐって―」 高橋 早紀子
 「深沙大将の源流と日本での受容―平安後期までの動向―」 松岡 久美子
 [研究ノート]「岡寺本堂脇内陣の建地割板図について」 大林 潤・鈴木 智大
・『仏教芸術』第4号(2020年3月刊行)
 「雲崗石窟第五窟と民間造像」熊坂 聡美
 「中国仏教美術における「白馬朱鬣」」下野 玲子
 「日本及び中国の仏教寺院における講堂の機能と仏像安置-唐招提寺盧舎那仏坐像の原所在堂宇検討の前に-」原 浩史
 「内山永久寺伝来東大寺持国天像と興福寺他分蔵四天王像-その甲制と表現をめぐって-」塩谷(野口)景子
 「新出の五岳寺蔵刺繡胎蔵界中台八葉院曼荼羅図-日本天台における円・密・浄土三教一致の事相として-」久保 智康
 [シンポジウム報告]「平城薬師寺をめぐるシンポジウム-「伽藍を移す」ことの意味を考える-」藤岡 穣

学会誌送付先住所等会員情報を変更された皆様へ

会員のみなさまへ

いつも当会の運営にご協力賜りまことにありがとうございます。
このたび刊行いたしました学会誌『仏教芸術』につきましては、すでに会員の皆様に郵送いたしておりますが、宛先にたどり着かずに戻ってくるケースが発生しております。
恐れ入りますが、もしお手元に届いていない方がありましたら、事務局にご連絡くださいますようお願いします。
また送付先等の会員情報が変更になった方につきましても、お手数ですがその都度ご連絡下さい。

何とぞよろしくお願いします。

仏教芸術学会事務局
butsugei@gmail.com
〒560-8532 大阪府豊中市待兼山町 1-5
大阪大学文学研究科 日本・東洋美術史研究室内
Tel:06-6850-5126

会誌『仏教芸術』第4号を刊行しました!

このたび仏教芸術学会では、会誌『仏教芸術』第4号を刊行いたしました。
仏教芸術に関する最前線の研究をご投稿いただいた執筆者のみなさまに感謝申し上げます。

目次
「雲崗石窟第五窟と民間造像」熊坂 聡美
「中国仏教美術における「白馬朱鬣」」下野 玲子
「日本及び中国の仏教寺院における講堂の機能と仏像安置-唐招提寺盧舎那仏坐像の原所在堂宇検討の前に-」原 浩史
「内山永久寺伝来東大寺持国天像と興福寺他分蔵四天王像-その甲制と表現をめぐって-」塩谷(野口)景子
「新出の五岳寺蔵刺繡胎蔵界中台八葉院曼荼羅図-日本天台における円・密・浄土三教一致の事相として-」久保 智康
[シンポジウム報告]「平城薬師寺をめぐるシンポジウム-「伽藍を移す」ことの意味を考える-」藤岡 穣

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『仏教芸術』 第4号 令和2年(2020)3月30日発行
編集:仏教芸術学会 製作:中央公論美術出版
一般頒布(3300円・税込)しています。下記サイトや、最寄りの書店、中央公論美術出版(03-5577-4797)でご注文下さい。バックナンバーもどうぞお求め下さい。
 →中央公論美術出版
 →AMAZON

バックナンバー
・『仏教芸術』創刊号(2018年10月刊行)
 「[創刊記念座談会]法隆寺金堂壁画をめぐって 壁画研究の現状と課題」
 「大徳伝来五百羅漢図について」 米沢 玲
 「岐阜市崇福寺所蔵「釈迦三尊十六羅漢図」について」 藤元 裕二
 「貞和三年康俊作海雲寺釈迦如来坐像及び迦葉・阿難立像について」 大河内 智之
・『仏教芸術』第2号(2019年3月刊行)
 「中国における初期仏塔の概念とその造形についての試論」 黄 盼
 「十世紀の敦煌における仏画制作をめぐって」 田林 啓
 「唐文化の受容と石位寺石仏」 竹下 繭子
 「筑紫観世音寺本尊考」 松元 章徳
 「平安時代末期の奈良仏師による新形式・新様式の形成過程と一一七〇年代の康慶・運慶」 佐々木 あすか
・『仏教芸術』第3号(2019年9月刊行)
 「初唐ににおける法界仏像の「世界図」に関する一考察―敦煌莫高窟第三三二窟の法界仏像をめぐって―」 易 丹韻
 「中国西陲における宋代仏教図像の一受容―高文進様「弥勒菩薩像」を中心に―」 橘堂 晃一
 「観心寺如意輪観音像と敬愛法―観心寺の寺院構想と橘嘉智子の御願をめぐって―」 高橋 早紀子
 「深沙大将の源流と日本での受容―平安後期までの動向―」 松岡 久美子
 [研究ノート]「岡寺本堂脇内陣の建地割板図について」 大林 潤・鈴木 智大

【募集中】学会誌『仏教芸術』第5号への論文投稿について(締め切り4月15日)

ただいま仏教芸術学会では、学会誌5号(2020年9月刊行予定)への投稿論文(研究ノート・作品紹介を含む)を募集しております。
投稿期間は2020年3月16日(月)~4月15日(水)[消印有効]です。

投稿先は下記の通りです。
 中央公論美術出版『仏教芸術』担当者
 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-10-1 IVYビル6F
 電話:03‐5577-4797

投稿規定など、詳細については学会ホームページをご参照下さい。
http://www.butsugei.org/

なお学会誌『仏教芸術』は、会員からの投稿を受け付け、査読を行い、順次掲載していくことを原則としておりますが、投稿・採択数が多かった場合、掲載が次号(第6号)になることがあることをご承知おきください。
皆さまの奮っての投稿をお待ちしております。

奈良国立博物館「毘沙門天」展見学会の中止についてご連絡

仏教芸術学会会員各位

2月25日政府より、新型コロナウイルス感染拡大防止のため「イベントの開催は現時点で、全国一律の自粛要請は行わないものの、感染の広がりなどを踏まえ、開催の必要性を改めて検討する」との方針が発表されました。また、水際対策はこの1~2週間が勝負との専門家からの意見もありました。こうした事態を踏まえ、奈良国立博物館では今後2週間のイベントなどの開催自粛を決定されました。また、これにともない、仏教芸術学会主催の見学会についても自粛をお願いしたいとのご連絡をいただきました。

現在の事態に鑑みますと、大変残念ではありますが、仏教芸術学会としても見学会の中止はやむなしと判断いたしました。
見学会の開催を機に新たに会員になっていただいた方がおられることも承知しておりますが、今後も引き続き見学会等の行事の開催を企画していきたいと考えておりますので、今回の見学会の中止については何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

仏教芸術学会
会長 藤岡穣