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仏教芸術学会シンポジウム「平城薬師寺をめぐるシンポジウム―「伽藍を移す」ことの意味を考える―」(11月30日開催)について

仏教芸術学会シンポジウム
平城薬師寺をめぐるシンポジウム―「伽藍を移す」ことの意味を考える―
2019年11月30日(土)

 仏教芸術学会では、11月30日(土)に下記内容にて「平城薬師寺をめぐるシンポジウム―「伽藍を移す」ことの意味を考える―」を開催いたします。定員は200名で、10月10日(木)までは会員の皆様の参加申込みをお受け付けし、そののち、会員外の一般の方の参加申込みをお受付します。会員外の皆様におかれましては、よろしければこの機会にぜひ仏教芸術学会にご入会いただき、早めの参加申込みをお願いいたします。

 参加をご希望される方は、学会事務局までメール(butsugei@gmail.com)もしくは往復葉書(〒560-8532豊中市待兼山町1-5 大阪大学文学研究科 日本・東洋美術史研究室内)にてお申し込みください。お名前、連絡先等のご記入をお願いいたします。
※会員の方は10月10日まで先行申し込み(それ以後も残席あれば可能)、会員外の方は10月11日から申込みお受け付け。


【趣旨】
 白鳳時代、藤原京域において創建された薬師寺は、和銅 3 年(710)の平城遷都を境に現在の西ノ京の地に寺籍を移しました。平安時代に編まれた『薬師寺縁起』には、養老 2 年(718)のこととして「平城京に伽藍を移す」と記されます。そのことの意味をめぐっては、藤原京の本薬師寺の建物や本尊を移転したとする移建説と、建物も本尊も新たに建立したとする非移建説があり、明治時代以来、長らく論争が続いてきました。しかしながら、今なお解決にいたらず、平城薬師寺の伽藍造営については日本古代史上の大きな謎の一つとされています。
 薬師寺では平成 21 年から、薬師寺創建期にさかのぼる建物として知られる東塔の解体修理が行われ、来たる令和 2 年に落慶法要を迎えようとしています。そして、この間、建築史学、考古学において多くの知見が得られてきました。また、平成 30 年に行われた金堂本尊、東院堂本尊の科学的調査においても新たな知見が得られています。
 そこで、これらの最新の調査成果を踏まえ、建築史学、考古学、美術史学、そして文献史学の各分野から現在の研究状況について報告を行い、相互に情報共有するとともに、あらためて薬師寺の伽藍移転の意味について議論するため、下記のとおりシンポジウムを開催します。
 もとより、このシンポジウムによって明治時代以来の論争に終止符が打たれるわけではありません。新たな令和の時代を迎えたことを機に、あらためて開かれた議論を展開するための礎としたいと思います。

1.テーマ:薬師寺建立をめぐるシンポジウム―「伽藍を移す」ことの意味を考える―
2.主 催:仏教芸術学会
3.共 催:基盤研究(A)3 次元計測に基づく人工知能による仏顔の様式研究、基盤研究(B)古代東アジアにおける建築技術体系・技術伝播の解明と日本建築の特質
4.協 力:公益財団法人石橋財団
5.日 時:2019 年 11 月 30 日(土)
6.会 場:奈良国立博物館講堂
7.参加者:仏教芸術学会会員・一般(最大 200 名)
8.プログラム:
  13:00-13:10 開会あいさつ・趣旨説明
  13:10-13:45 薬師寺東塔にみる建築様式の継承と革新 海野聡(東京大学)
  13:45-14:20 本薬師寺と薬師寺―同笵瓦からの検討― 石田由紀子(奈良文化財研究所)
  14:20-14:30 休憩
  14:30-15:05 技法・金属組成・様式からみた薬師寺像と山田寺像 藤岡穣(大阪大学)
  15:05-15:40 廃都後の飛鳥・藤原地域の伽藍と寺地 吉川真司(京都大学)
  15:40-16:00 休憩
  16:00-16:45 総合討論 司会:肥田路美(早稲田大学)・高橋照彦(大阪大学)
9.問い合わせ先
 仏教芸術学会事務局
 〒560-8532 大阪府豊中市待兼山町 1-5
 大阪大学文学研究科 日本・東洋美術史研究室内
  Email:butsugei@gmail.com
 Tel:06-6850-5126

開催要項(PDF)
仏芸シンポチラシ表 仏芸シンポチラシ裏



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