学会誌の追加発送方法の変更について
これまで当学会では、会費納入の期限を過ぎてご入金いただいた方には、随時学会誌の追加発送を行っておりました。
しかし発送作業の負担軽減のため、これからは3ヶ月に1度(つまり次号が出るまでに1度)発送作業を行い、それよりも後に入金いただいた方は次号と合わせてお送りさせていただくこととなりました。
そのため納入期限を過ぎますと会誌が手元に届くのが遅くなりますので、期限までにお納めいただけますと幸いです。
会員の皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
問い合わせ先 :仏教芸術学会事務局
〒560-8532 大阪府豊中市待兼山町1-5
大阪大学文学研究科 日本・東洋美術史研究室内
Email:butsugei@gmail.com
Tel:06-6850-5126
『仏教芸術』 各号目次
・『仏教芸術』創刊号(2018年10月刊行)
「[創刊記念座談会]法隆寺金堂壁画をめぐって 壁画研究の現状と課題」
「大徳伝来五百羅漢図について」 米沢 玲
「岐阜市崇福寺所蔵「釈迦三尊十六羅漢図」について」 藤元 裕二
「貞和三年康俊作海雲寺釈迦如来坐像及び迦葉・阿難立像について」 大河内 智之
・『仏教芸術』第2号(2019年3月刊行)
「中国における初期仏塔の概念とその造形についての試論」 黄 盼
「十世紀の敦煌における仏画制作をめぐって」 田林 啓
「唐文化の受容と石位寺石仏」 竹下 繭子
「筑紫観世音寺本尊考」 松元 章徳
「平安時代末期の奈良仏師による新形式・新様式の形成過程と一一七〇年代の康慶・運慶」 佐々木 あすか
・『仏教芸術』第3号(2019年9月刊行)
「初唐ににおける法界仏像の「世界図」に関する一考察―敦煌莫高窟第三三二窟の法界仏像をめぐって―」 易 丹韻
「中国西陲における宋代仏教図像の一受容―高文進様「弥勒菩薩像」を中心に―」 橘堂 晃一
「観心寺如意輪観音像と敬愛法―観心寺の寺院構想と橘嘉智子の御願をめぐって―」 高橋 早紀子
「深沙大将の源流と日本での受容―平安後期までの動向―」 松岡 久美子
[研究ノート]「岡寺本堂脇内陣の建地割板図について」 大林 潤・鈴木 智大
・『仏教芸術』第4号(2020年3月刊行)
「雲崗石窟第五窟と民間造像」熊坂 聡美
「中国仏教美術における「白馬朱鬣」」下野 玲子
「日本及び中国の仏教寺院における講堂の機能と仏像安置-唐招提寺盧舎那仏坐像の原所在堂宇検討の前に-」原 浩史
「内山永久寺伝来東大寺持国天像と興福寺他分蔵四天王像-その甲制と表現をめぐって-」塩谷(野口)景子
「新出の五岳寺蔵刺繡胎蔵界中台八葉院曼荼羅図-日本天台における円・密・浄土三教一致の事相として-」久保 智康
[シンポジウム報告]「平城薬師寺をめぐるシンポジウム-「伽藍を移す」ことの意味を考える-」藤岡 穣
・『仏教芸術』第5号(2020年9月刊行)
「敦煌莫高窟第二八五窟西壁壁画に見られる星宿図像と石窟全体の構想について」檜山智美
「仏工志斐公万呂の一事績」奥健夫
「東寺講堂四天王像の像容と機能-空海による『陀羅尼集経』からの図様改変をめぐって」高橋早紀子
「幻住派の観音像-絶際永中筆「白衣観音図」をめぐって」李宜蓁
「日光山輪王寺所蔵の熾盛光曼荼羅図 ―図像解釈と思想背景について」宇代貴文
学会誌第7号(2021年9月刊行予定)の投稿論文(研究ノート・作品紹介を含む)募集についてお知らせ致します。
投稿期間は2021年3月16日(火)~4月15日(木)消印有効、とさせていただきます。
7号への掲載を希望される方は、投稿期間内に下記まで原稿をお送りください。
中央公論美術出版『仏教芸術』担当者
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-10-1 IVYビル6F 電話:03‐5577-4797
応募原稿を受領した後、事務局より受領確認のメールをお送りします。
応募後10日以上を経ても連絡がない場合には事務局にご確認ください。
また、査読による採否の結果については編集担当委員からメールでご連絡いたします。
つきましては、応募原稿にはメールアドレス等の連絡先を添えてください。
なお、投稿・採択数が多かった場合、掲載が第8号になることがあることをご承知おきください。
皆さまの奮っての投稿をお待ちしております。
投稿の規定につきましては、学会HPをご参照ください。
http://www.butsugei.org/gakkaishi.html 学会誌6号は現在、編集委員会によって編集作業が行われております。
刊行は2021年3月末頃を予定しておりますが、諸事によって前後する場合がありますので、ご承知おきください。
なお、2020年度に発行される学会誌への投稿論文および送付は、会費を納入された会員のみとさせていただきます。
恐れ入りますが、2020年度の会費をお納め出ない方は、お手元の振込み用紙をご使用いただくか、下記口座にお振込ください。
ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキユウ)店(019)
預金種目 当座
口座番号 0487482
口座名称 仏教芸術学会(ブッキョウゲイジュツガッカイ)
なお、ゆうちょ銀行へは他の金融機関からの振り込みも可能です。
下記サイト、あるいはご利用の金融機関サイトをご参照ください。
https://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/sokin/furikomi/kj_sk_fm_furikomi.html仏教芸術学会事務局
mail: butsugei@gmail.com
2020年度仏教芸術学会 研究発表会の応募期間の延長について
仏教芸術学会では、以下のとおりオンラインによる研究発表会を開催いたします。
当初の応募期間は12月15日としておりましたが、2021年1月20日まで延長いたします。
会員の皆さまにはあらためて奮ってご応募いただきますようお願い申し上げます。
日 時 2021年3月6日(土)13:00~
形 式 Zoomミーティングによるオンライン開催
発表者は2名程度 ※応募状況により変更の可能性あり
発表時間は30分(質疑15分) ※応募状況により変更の可能性あり
応募方法 メールで学会事務局に応募
氏名・発表題目を明記し、発表要旨(1200字以内)を添えること
応募期間 2020年11月16日(月)~12月15日(火)1月20日(水)
編集委員会において審査のうえ発表者を決定
応募資格 仏教芸術学会会員(一般・学生・海外)に限る
参加方法 Googleフォームによる事前申込制
参加資格 仏教芸術学会会員(一般・学生・海外・賛助)および寄付助成者に限る
*発表応募にあたっての注意事項
①オンラインによる学会発表は、著作権法上の「公衆送信」にあたるとみられ、発表に関わる全てのコンテンツ(パワーポイントなど含む)は発表者の著作物であり、これについての責任の一切は発表者に帰属する。よって、発表に際し、権利関係の処理など必要な対応はすべて発表者においておこなうこと。
②使用する画像などは、作品自体の著作権はほとんどの場合消滅していると思われるが、その場合も公刊物などから複写する場合はその出典を、所蔵機関などからの提供による場合はその出所を、それぞれ適切なかたちでコンテンツ中に表示すること。
③各自の責任において必要十分な通信環境を確保し、Zoomミーティングの使用についても習熟しておくこと。
仏教芸術学会事務局
mail: butsugei@gmail.com
2020年度仏教芸術学会 研究発表会の開催について
今年度は新型コロナウイルス感染拡大のため、多くの展覧会が中止になり、研究・教育活動にもさまざまな支障が生じております。
仏教芸術学会でも、3月3日に予定していた奈良国立博物館「毘沙門天」展の見学会が中止となり、会員の皆さまにはご迷惑をおかけいたしました。
さて、学会や研究会も多くが中止されましたが、少しずつオンラインでの開催が試みられるようになりました。
そこで、仏教芸術学会でも以下のとおりオンラインによる研究発表会を開催することにいたしました。
日 時 2021年3月6日(土)13:00~
形 式 Zoomミーティングによるオンライン開催
発表者は2名程度 ※応募状況により変更の可能性あり
発表時間は30分(質疑15分) ※応募状況により変更の可能性あり
応募方法 メールで学会事務局に応募
氏名・発表題目を明記し、発表要旨(1200字以内)を添えること
応募期間 2020年11月16日(月)~12月15日(火)1月20日(木) ※期間を延長しました。
編集委員会において審査のうえ発表者を決定
応募資格 仏教芸術学会会員(一般・学生・海外)に限る
参加方法 Googleフォームによる事前申込制
参加資格 仏教芸術学会会員(一般・学生・海外・賛助)および寄付助成者に限る
*発表応募にあたっての注意事項
①オンラインによる学会発表は、著作権法上の「公衆送信」にあたるとみられ、発表に関わる全てのコンテンツ(パワーポイントなど含む)は発表者の著作物であり、これについての責任の一切は発表者に帰属する。よって、発表に際し、権利関係の処理など必要な対応はすべて発表者においておこなうこと。
②使用する画像などは、作品自体の著作権はほとんどの場合消滅していると思われるが、その場合も公刊物などから複写する場合はその出典を、所蔵機関などからの提供による場合はその出所を、それぞれ適切なかたちでコンテンツ中に表示すること。
③各自の責任において必要十分な通信環境を確保し、Zoomミーティングの使用についても習熟しておくこと。
*開催までのスケジュール(予定)
2020年11月16日(月)~12月15日(火)1月20日(木) 発表応募期間
12月末 応募者への採否通知
2021年2月初旬ごろ プログラム公表・参加登録開始
2月28日(日) 参加登録締め切り
3月 4日(木) 参加者にミーティングID・パスコード通知。配付資料を配信
オンラインによる研究会の開催については、通信環境の不全によるトラブルが発生したり、意見交換が難しかったりとさまざまな問題が指摘される一方、対面による開催に比べると労力は格段に少なく、またお住まいの地域によらず参加が容易になるというメリットもあります。
皆さまの積極的なご参加により有意義な研究会となりましたら、次年度以降も継続したいと考えています。ご協力のほどお願い申し上げます。
仏教芸術学会事務局
mail: butsugei@gmail.com